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「日本人のシニア」と「タイ人のシニア」どう違う?

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世界の高齢化率2040年にアジアの上位5位は、日本(34.3%)、韓国(31.2%)、シンガポール(29.7%)、タイ(25.8%)、中国(23.8%)となる見込みです(UN, 2017)。

 

図1 世界の高齢化率の推移(アジア)

出典:UN,World Population Prospects (The 2017 Revision)

 

【日・タイの高齢者の最新事情】

「高齢者」の人口は、各国の基準によって60歳以上か、65歳以上と言うように違いがあります。日本の人口は、126,600,000人で、その内訳35,230,000名は、65歳以上(27.8%)となります。タイ人の人口は、66,558,935人で、その内訳11,136,059名は、60歳以上(16.73%)となります。

 

表1 全国人口

人口・割合

日本人(2018年)

タイ人(2018年)

人口

126,600,000人

66,558,935人

シニアの人口

35,230,000 (65歳以上)

11,136,059 (60歳以上)

割合

27.8%

16.73%

出典*  :日本国内閣府, 2017

出典**:タイ国内閣府, 2018

 

次に、定年後の暮らしで不安なことでは、日本人は、「お金のこと」が最も多いです。

「今の収入(年金など)でやりくりできるか」44.7%であり、「今の貯金額で足りるか」41.7%、そして、「自分が認知症などで介護が必要になったらどうしたらいいか」34.3%となります。

タイ人の場合は、「何も心配することがない」と答えるが大半数に近い(49%)で、次に、「住宅の借金」31%です。それから、「一人暮らし」18%となります。

また、タイ人高齢者は、他の人から収入を得ます(55.8%)。特に、子供から受けます(36.7%)。次に自分で働いて収入を得ることです(34%)。

しかし、タイ人の高齢者は、34.3% 貧困線より下回っています(2013年タイの貧困線は月に2,647パーツ)。

 

 

 

【高齢者の収入源】

日本人の場合:

タイ人の場合:

【定年後の日本人の生活】

定年後の日本人のチェンマイでの生活:

いろいろ室内と室外の活動に参加したり、個人の趣味で過ごしたりしています。例えば、ゴルフ・テニス、手芸、写真、コーラス、囲碁・将棋、フラダンス、タイ語・英会話、ボランティア活動(日本語の教師、パレード参加、餅つき)などです。

 

定年後のタイ人のチェンマイでの生活:

家庭の支援者や自分の趣味に過ごしています。例えば、孫の世話、お寺でタンブン、家庭菜園、手芸、ペタンク、家事、商売、家族と旅行、SNS(LINEやFACEBOOK)などです。

以上のように、日本人とタイ人のシニアの状況を簡単に概要しました。日本においもタイにおいも高齢者問題は深刻な課題となります。両国のシニアの人々が、共通して一番心配していることは「定年後の収入や家庭のこと」です。しかし、タイ人のシニアの収入額が日本人シニアより少ないので、誰にも頼らず生活を送ることが日本人より大変であると考えられます。一方、両方とも健康的に楽しく毎日過ごせることを望むでしょう。

参考:

1)https://www.marketingoops.com/reports/behaviors/aging-society-thailand/

2)http://www.dop.go.th/th/know/1

3)    https://www.thaihealth.or.th/

4) http://www.cll-thaijp.net/

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